目次
8J1NAOMI 体験局運用をサポート
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 実施日 | 2022年3月26日 |
| 場所 | 板橋区 植村直己冒険館 |
| 記念局 | 8J1NAOMI 植村直己生誕80周年特別局 |
| 内容 | 体験局運用サポート |
| 体験者 | 13名・13交信 |
| 担当 | JARL東京都支部 青少年科学対策委員会 等 |
| 協力 | JH1LWP 島田関東地方本部長、青梅アマチュア無線クラブ |
開催報告
2022年3月26日、板橋区にある植村直己冒険館にて、8J1NAOMI(植村直己生誕80周年特別局・体験局併設)の体験運用が行われました。
この体験運用を、JARL東京都支部 青少年科学対策委員会等が実行部隊としてサポートしました。
また、JH1LWP 島田関東地方本部長と、青梅アマチュア無線クラブ(登録クラブ 10-1-35、JA1ZYG)にもサポートをフォローしていただきました。
8J1NAOMI 仮設空中線群
指揮者(運用卓手前)7M3HYT 伊藤コンテスト委員(青梅クラブ)と、見守る JH1LWP 島田関東地方本部長
体験運用について
植村直己冒険館が募集した小・中・高校生を対象とした事前申込みに加え、当日に運用している様子を見た子供たちが飛び入り参加できるよう、3月26日の運用は計画されました。
当日は子供だけでなく、大人の方も2名、アマチュア無線を体験しました。
プログラムは1コース1時間構成で、以下の流れで行いました。
- 植村直己さんの業績紹介
- アマチュア無線の説明
- 特定小電力無線機を使った模擬運用
- アマチュア無線の体験運用
体験者数は全部で13名、交信数は13交信でした。
体験者には大人2名も含まれます。
また、子供たちの体験応募者の中には、すでにアマチュア無線技士資格を持っているものの、自局を開局していない、または開局していても交信経験がない参加者もいました。
サポートにあたって
今回の特別局・体験局運用で、JARL東京都支部は、お子さんたちが緊張しないよう、アマチュア無線の専門用語はできるだけ使わず、リラックスして運用できるように立会者(指揮者)としてお手伝いしました。
当日のエピソード
体験局の数だけ、いろいろな思い出やエピソードがあります。
体験運用に挑戦されたお母さん
体験運用をしている様子を見て、お母さんが体験運用に挑戦されました。
お子さんとお母さんが異なるバンドで並んで運用することになり、先に終わったお子さんがお母さんの運用を見て驚く場面がありました。
JARL会長との交信
体験者との交信は事前に交信相手も用意していましたが、今回はランダムで一般のアマチュア無線家の方にもお願いしました。
その呼びかけをしていたところ、JARL 高尾会長から応答がありました。
まさにその時、体験局運用テントでは、体験の様子を見学されていた植村冒険館の中野館長が急きょ体験者となり、交信に至りました。
これは偶然起きたことで、仕込みではありません。
8J1JOTA 参加者の体験
ボーイスカウトの特別局・体験局 8J1JOTA に参加されたスカウトのお子さんが、8J1NAOMI でも体験されました。
天候への対応
この日は野外での運用でした。
午後は雨との予報があったため、アンテナの設営・撤去の安全や、体験するお子さんたちが傘をさしていては楽しめないことを考え、雨が降る前に運用を済ませられるよう、当初の予定より詰めたスケジュールで進行しました。
それでも、体験されたお子さんたちやお母さんにも十分楽しんでいただけたようです。
体験局により、アマチュア無線について少しでも知っていただけたかと思います。
写真について
スタッフの集合写真や参加されたお子さんの写真もありますが、植村直己冒険館が使用するものもあるため、個人的に公開できる範囲の写真のみを支部ホームページで利用しています。
謝辞
当日は、通常の交信をしている途中で体験運用を入れる方法をとらせていただきました。
そのため、多くのアマチュア無線家の皆様にご協力をいただきました。
また、体験運用が入るために、その間、応答をお待ちいただいた局もありました。
皆様のご理解とご協力により、無事に1回目の体験運用が終了しました。
大変ありがとうございました。
体験局運用に関する補足
指揮者が体験者と替わってからの交信相手をしていただいているアマチュア無線局との交信の様子を聞いて、「双方、頻繁にコールサインを発信しなさい」とのアドバイスをいただいたことがありました。
体験局側では、交信の設定と交信の終了の時点で指揮者が自局の呼出符号を発信することで、電波法上のコールサイン送出を守っています。
体験者にマイクを任せて交信体験を行っている間であっても、体験者自身が自局の呼出符号を送信しなければならないとのルールはないと判断しています。
また、それを体験者にさせることは難しいことを考慮したうえで、体験局制度が発布されたものと考えています。
免許を受けて交信をしている皆様とは、体験局の運用は少し違いがあることをご理解いただき、寛大な心で受け入れていただければと思います。
なお、体験者によるアマチュア無線の体験時間は、1交信あたり数分間です。
「おおむね10分以内に最低1度は」と認識されている自局の呼出符号送信について、電波法の条文に触れることはないと認識しています。
ただし、体験者との交信にご協力いただく皆様の局はアマチュア無線局ですので、電波法に従い、自局の呼出符号の送信を忘れないようお願いいたします。
